親戚がとあるパブにはまった話。

こんばんは、塩味です。

 

ここ最近のこと。いい加減整理もしたいから家族にはいってないけど

内緒で書くことにしました。

多分長くなっちゃうのでお時間ある方はどうぞ読んでみてください。

 

 

春と夏の間ごろ、ほろ酔いの親戚(以下A)は

『彼女ができた』

と教えてくれた。

 

私たち家族は多少なりとも衝撃を受けつつ大変喜んだ。長く一人で暮らしている

Aに春がやってきたと!

 

彼女はフィリピン人だった。なんでもコンビニで仲良くなりそのままお付き合いを始めたそう。

お仕事はベッドメイキングをしていて、母国に子供がいるシングルマザーとのこと。

 

写真を見せてもらったが大層お綺麗な人で幸せそうなAの顔を見て

私たちも嬉しかった。

結婚に前向きで今は一時帰国しているがまたこちらへ帰ってくるといっていた。

 

もうねお祭り騒ぎ。私は本当に嬉しかった。

幸せになって欲しい、心から願った。

ほんのちょっと思ったのはどっちの国で生活するのかなってくらいだった。

 

でも甘かった。嬉しくて知り合いに話したら待ったがかかった。

いろんな人に言われた。気をつけろと。ちゃんと話せと。

 

慌てて社労士や弁護士に駆け込んだ。

みんな『ああ〜』といって難しい顔をしていた。

本人が相談に来たわけではないから特別できることはないが、

限りなく黒だろう、と。

 

Aに訪ねた。黒だった。

仕事も出会いも何もかも、嘘だった。

長く付き合いがあったが、こんなにも嘘をつかれたのは初めてだった。

Aは逆上した。話すことなんかない。あんたはなんなんだ、と。

結婚のこともちゃんとするつもりがなかった。

気に食わなければ別れればいいだろう、そういった。

私がショックだった。結婚はそんな軽い気持ちでするもんじゃないだろって

怒ってしまった。

 

それから既読無視。訪ねた後にあった法事も欠席。

二ヶ月もだんまりを決め込んだ。

 

Aの兄弟(以下B)はやるせなさと情けなさのダブルコンボで

痩せた。毎日泣いていた。

 

それからしばらく経って既読無視がちょこちょこ連絡帰ってくるようになり

長文になりわだかまりが解け始め得た頃。

 

うちに来たいと打診があった。

 

明るい顔のAの隣には新しい彼女の姿があった。

もう宇宙人かとしか思えなかった。

 

連れてきた子は私と2しか違わない若くて可愛い女の子。

Aとは3回りくらい違う。

今まで年の差婚もどうぞご自由にって思ってたけど急に身近になると

身の危険を感じた。

それと同時に生理的に受け入れるのが厳しいと思ってしまった。

※他の人を傷つけてしまう言い方になりほんと申し訳ありません。

 この気持ちは私個人がAにのみ抱いたものであります。

 

結局このあいだの人はシングルマザーではなく旦那と籍が入ってるままで

偽造結婚になりかけていた。あぶな。

でもそんなすぐに彼女作る????????

 

それからまた調べ物の日々が続いた。

まあ見事に出るもので色々知ってしまった。本人には隠すつもりがないのか

調べ物自体はすぐに終ってしまった。

 

またいろんな人に話を聞きにいった。もう諦めろとも言われた。

でも諦めることはできない。

 

私たちはその人に死ぬまで幸せでいてほしい。

大切な親戚だから。

正直話はクソつまんない男だけど誰よりも優しくて

困った時は助けてくれる人だった。

 

その人と一緒になって生涯幸せになれるなら私たちも安心なんだ。

でも、調べてしまったんだよ。

外国の飲み屋さんにはある繋がりがあること。

Aが飲み屋さんに多額のお金を貸したこと。

ご先祖様が残してくれたお金をほとんど使ってしまったこと。

 

怖いんだ。Aがみんな無くして今の彼女にも捨てられて身ぐるみ剥がされて

一人ポツンと佇んでいるところを想像してしまうんだ。

 

嫌だよ。私たちはたくさん嘘をつかれたからあなたの言葉を

心から信頼できないんだ。

 

嫌なの。毎日毎日この話ばかりしてギスギスした空気で

夕食を囲むのは。

 

あなたに言葉を届けるのがしんどくなってきてしまっているのよ。

どうか、今のうちに少しでも振り向いて欲しい。

 

届いて欲しいこの声を、思いを、願いを。

どうかAが傷ついて一人ぼっちになる前には。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本音を言うともうどうにでもなってしまえばいいと思う。

いい年下大人なんだから、それくらい分別つけてって。

 

でもそれはしちゃダメだし、辛抱するしかないんだろうな。

 

早く解決して欲しい。

もっと自分のことで悩まさせておくれ。

心配でこっちの婚期が遅れるっつーの。

 

幸せの定義は私たちが決めることじゃないってそんなの当たり前だけど

Aの結婚に対する姿勢の低さには驚いた。

それで彼女幸せにできんのかよ。

彼女はものじゃないんだよ。

 

そもそも近所づきあい・親戚づきあいもできない、

家が不調の時はBを呼びつけるを繰り返してんだから

こちらとら不安になるわな。

自分の親が倒れた時もBが倒れた時もお見舞い来なかったくせに。

自分が行きたい道を否定されたから今でも親を憎んでるような人に

彼女任せられると思わないんだよ。

満足に会話できてないのにこれからどうするんだか。

もうさっぱりだよ。

 

もうこのひとのことを考えるのはいったんやめる。

今仮同棲してるみたいだからしばらく近寄りたくないしね。